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数字

先日の熊本地方を震源とする地震で亡くなられた方々へのご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

久しぶりの投稿です。
仕事が忙しいこと。引っ越しがあったこと。
プロ野球のシーズンが開幕したこと。パソコンが壊れたこと。
などなど、言い訳をさせていただくとキリがありません。

さて。
システムエンジニアなんて肩書きで仕事をしている私ですが、最近はもっぱら金勘定ばかりしています。
目の前にあるのは、「数字」「数字」「数字」。繰り返される言葉は「改善」「効率化」。
Excelで「数字」ばかりいじくるのも嫌になってきますが、「数字」というものは時として非常に面白い。

唐突ですが野球の話をしましょう。
2000年代のメジャーリーグで、低迷していたオークランド アスレチックスが、当時さほど注目をされず、さほど評価もされていなかった「出塁率」をはじめとしたいわゆる「セイバーメトリクス」がはじき出した数字に着目し、1勝あたりのコストを抑えてプレーオフを狙えるチーム作りをしたのは有名な話です。
今日は、どの球団もある程度セイバーメトリクスがはじき出した数値を考慮したチーム作りをしており、相対的にさほどの効果を得られていないようですが。
こういったくだりは、マイケル・ルイス著の「マネー・ボール」をぜひご一読いただきたい。活字が苦手だという方は、2011年にブラッド・ピット主演で映画化もされているので、映画からでも、ね。

「なんだお前、スポーツにスクリーンなんて、アメリカの3S政策(※)に毒されているじゃないか!」とセンセイに怒られてしまいそうですが、実際、戦後生まれの私はセックスもスポーツもスクリーンも好きなので、こういった話になるのは仕方ありません。
※ 3S政策とはGHQが日本で実施したとされる愚民化政策で3SとはSports、Screen、Sexのこと。セックスについては戦前のほうがよほどおおらかだったと、私は思う。

話が逸れました。「数字」の話でしたね、「数字」。
誰も着目しない、もしかしたら意味のない事柄の数字を出してみると、これがまた面白い。

例えば、3年付き合った彼女と結婚する友人。
彼が、週に1回のペースで彼女と会っていたとして
365 x 3 / 7 = 156 回
単純計算で156回、彼女と会っているわけです。(お泊まりはカウントせず)
156 回の逢瀬で生涯の伴侶を決めるのが、長いと思うのか、短いと思うかは人によりけりですね。

例えば、先日、1年に3日ほどしか実家で過ごさないという後輩に、こう説教しました。
「お前のお母さんがあと30年健在だとして、あと90日しか一緒に過ごせないんだぞ。お前が生きる残り50年くらいのうち、たかだか3ヶ月に過ぎない。お前はそれでいいのか?」

あまり「数字」「数字」となると、疲れるのでお勧めしません。
しかし、ちょっと疲れたときに、どうでもいいことの数字を出してみてはいかがでしょうか。
それがためになるかは別として、何かしら気づくことがあるかもしれません。